会員作品紹介

2017年5月掲載

コンセプト

 鹿児島県立鹿児島聾学校は、既存校舎の老朽化により、移転新築されたものです。
  整備にあたっては、「聴覚障害のある幼児・児童・生徒が学びやすい学校施設となるように計画する」ことをコンセプトに進められました。

 特別支援教育の充実、幼児・児童生徒の主体的な活動の支援、安全で快適な学習環境、地域との連携などを基本方針として、幼稚部から小学部、中学部、高等部、および専攻科を設置する県内唯一の聾学校としての役割のほか、聴覚障害教育のセンター的な機能を発揮できるように整備されました。


 用途   特別支援学校
 構造   鉄筋コンクリート造
     一部鉄骨造 地上3階建て
 建築面積 5,077㎡
 床面積  10,170 ㎡
 竣工  2015年3月

設計  (株) アーキ・プランJV

 
聾学校航空写真

聾学校外観
 
聾学校メイン廊下
 

聾学校武道場

2016年7月掲載

コンセプト

 鹿児島県北部の3町合併後の新庁舎として業務の効率化、良質な町民サービスの提供により町民に親しまれる施設を目指した。
  残置保存したシンボルツリーを活かした配置計画で、北西面外壁にPCf工法を採用し外断熱・タイル打込みを実現した。大空間での窓口業務者からの要望に応える為に床吹き出し空調を採用。

  プロポーザル方式で受注しワークショップを重ねて住民の意向を実現できるように努めた施設である。


 用途  庁舎
 構造   RC造+鉄骨造
         地上3階建
 床面積 5,716㎡
 竣工  2014年3月

 設計  (株) 永園設計JV

     

2016年5月掲載

コンセプト

 この施設は、国内初のスポーツ実践研究を推進するための機能を兼ね備えた研究施設である。アスリートの競技力向上やコーチ論等、実践研究における定量的で客観的なデータ収集を目的とした記録装置を施設の随所に設けてある。

 大スパン構造(67m×53m)による競技空間の確保とその空間全体を移動する昇降式カメラ架台の設置、競技者の撮影や測定に配慮した自然光の採り入れ等、屋外スポーツにおける研究環境を造り出している。

  用途  屋内運動場型研究施設
  構造  RC造+屋根鉄骨造
         地上1階建
  床面積 4,254㎡
  竣工  2015年9月

    設計者: (株) 衞藤中山設計

     

2016年4月掲載

コンセプト

 地域に開かれた施設であると共に、利用者や職員の方々が自然体で居られる事をコンセプトに計画しました。「木」の持つ調湿、断熱、消臭、衝撃吸収など機能的な面と、肌触り、色、光の反射率など安らぎの効果をもたらす特性を十分に活かせるよう計画しました。また、曲線や多くの色を使うことで、利用者が楽しく過ごせるように工夫しました。

  用途  社会福祉施設
       児童支援センター
  構造  木造2階建て
  床面積 1,161㎡
  竣工  2015年4月

       設計者: (有)千匠設計

     

2012年6月掲載

小規模特養:2012年3月竣工
  鹿児島県鹿児島市
  木造2階建
  床面積2274㎡


  設計者:みのだ設計

 

     

2011年6月掲載

保育園:2010年8月竣工
  鹿児島県鹿児島市
  鉄骨造2階建
  床面積379㎡


  設計者:上鶴建築事務所

 

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2009年8月掲載

ファミリークリニック ネリヤ:2009年4月OPEN
  鹿児島県奄美市名瀬
  鉄筋コンクリート造2階建
  床面積380㎡

 
設計者:みのだ設計

     

2009年3月掲載

末吉中学校:2008年3月竣工
  鹿児島県曽於市末吉町
  普通教室棟:
   鉄筋コンクリート造3階建
  特別教室棟:
   鉄筋コンクリート造3階建  
  屋内運動場:
   鉄筋コンクリート造2階建

 
設計者:武田建築事務所

     

2008年11月掲載

新山内科:2008年12月OPEN
  鹿児島県いちき串木野市大里
  鉄筋コンクリート造2階建
  床面積573㎡


設計者:武田建築事務所

 

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