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2011年度 地域会交流(長崎市)

2011年
6月18・19日

聖フィリッポ教会(西坂教会)長崎県美術館ソロバンドッグガーデンテラス長崎(ホテル)交流会(長崎会)
国立長崎原爆死没者追悼平和記念館

 6月18日19日と2日間かけて長崎市内の建築の視察を行い、長崎会の会員の方々との交流会を行いました。
 
  鹿児島会の会員5名が参加し、長崎に向かいました。千円で、高速道路を走れる最後の週末の日、大雨でしたが昼過ぎに無事長崎市内に着きました。

  まず訪れたのが、今井謙次の設計で建てられた教会。道路が狭く、車を止められないので交代で見学をしました。印象的な塔は力強く、雨の中でしたがいつまでも見飽きない建物でした。次に、隈研吾設計の長崎県美術館を訪れ、開催されていたミロ展も鑑賞しました。美術館で長崎会の副会長に出迎えて頂きました。
  副会長は、長崎の名所を短時間で案内してくださり、大変わかりやすい説明をしていただきました。地元の歴史、観光を訪れた人を案内し歴史等を解説できる事に大変感心しました。
 夜に、中華料理屋にて長崎会の方々と親睦を兼ねた食事会。鹿児島会5名、長崎会6名の計11名と少数ではありましたが、お互いゆっくり話をし、楽しい夜を過ごすことができました。

 翌日は、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館(栗生明)、長崎原爆資料館 (久米設計)、ガーデンテラス長崎(隈研吾)、長崎港ターミナルビッグフット(高松伸)、ナガサキピースミュージアム(古市徹雄)等、駆け足ではありましたが、長崎の名建築を堪能できました。両日長崎は、雨でしたがある意味長崎らしい情景を楽しむことができました。

 今後も、このような、建築を巡りながら地域会の方々との交流を行って行きたいと思います。